糸満マリンセンターの木曽です。今日は雨模様のスタートでしたが、糸満市を拠点にした沖縄本島南部の海は、水面の表情と水中の透明度がまったく違う一日になりました。雨だからこそ見えた景色を、自然体験シュノーケルの様子とあわせてお届けします。
今日の海と自然の表情
朝から雨が降る一日でした。水面には雨粒がぽつぽつと輪を描き、遠くのリーフの上を灰色の雲が流れていきます。ただ、海に入ってみるとその印象は一変しました。雨の日は水中の見え方が悪くなりそうと思われがちですが、今日は驚くほど透明度が高く、光が届く範囲まで岩場やリーフの起伏がはっきりと見渡せました。海の表情は空と水中で別物になる、そんな一日でした。
準備から観察まで、今日の海に入るまで
出発前は、いつものように器材のフィッティングから始めます。今日はご家族連れの中に、はじめて自然体験シュノーケルに挑戦するお子様がいらっしゃいました。過去に体を捕まえて浮くタイプの浮き輪を使ったご経験があるとのことで、今回も同じように浮き輪を使いながら水面に慣れていくところからスタートしました。まずは浅い場所で呼吸と姿勢を確認し、少しずつ沖のリーフへ向かいます。
海の中では、魚の数がとても多く感じられました。群れが岩の隙間を出入りする様子や、リーフの縁を泳ぎ回る姿がよく見え、雨でも変わらない海の賑やかさを感じられる時間でした。イソギンチャクのそばには、小さなクマノミの赤ちゃんも元気に泳いでいました。クマノミの仲間は体を覆う特殊な粘液のおかげでイソギンチャクの毒針に刺されにくく、触手の間を隠れ場所として利用しています。時にはイソギンチャクを攻撃しようとする生き物を追い払うこともある、頼もしい共同生活を送っている生き物です。今日はその小さな住人の姿を、皆さんでのぞき込むように観察できました。
団体でお越しの社員旅行のお客様も、泳ぎの得意な方が多く、息の合った様子でリーフの外側まで観察を楽しんでいらっしゃいました。幅広い年代の方が同じ海で、それぞれのペースで自然と触れ合えるのも、このビーチエントリーの自然体験シュノーケルの良さだと感じます。
泳ぎが苦手でも自然体験シュノーケルは楽しめますか?
はい、浮き輪などの補助を使いながら、無理のないペースで楽しんでいただけます。今日も、はじめて挑戦するお子様が浮き輪を使い、浅瀬でしっかり水面に慣れてから沖のリーフへ向かいました。ガイドが同行し、当日の海況を見ながら催行を判断していますので、雨の日でも安心して臨める体制を整えています。泳ぎが得意な方も苦手な方も、それぞれのペースで景色を楽しめるのが自然体験シュノーケルの特徴です。
よくある質問
Q1. 9月の沖縄で、雨の日でも自然体験シュノーケルはできますか?
雨そのもので海の中の見え方が大きく変わることはなく、開催できる日もあります。今日もまさに雨模様でしたが、水中の透明度は高く保たれていました。ただし雨量や海況によっては、安全基準に沿って中止と判断することもあります。
Q2. 南城市・奥武島まわりの海で、自然体験シュノーケル中にサンゴに触ってもいいですか?
いいえ、サンゴはとてもデリケートな生き物です。触ると傷ついてしまうため、観察するだけにしていただき、触らないようお願いしています。
Q3. はじめて自然体験シュノーケルに申し込む方は、当日の支払いには何が必要ですか?
現地での現金支払いのみとなりますので、お財布のご用意をお願いします。当日は器材の準備からご案内しますので、手ぶらに近い形でお越しいただけます。
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雨の中でも変わらずにこにこと迎えてくれた海と、その中で元気に泳いでいたクマノミの赤ちゃんに、今日も感謝の一日でした。次回もその日ならではの海の表情をお届けしますので、糸満マリンセンターでの自然体験シュノーケルを楽しみにお待ちください。
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